ラザロ第11話ネタバレ

前回のおさらい（第10話「I CAN’T TELL YOU WHY」）

スキナーの部屋で拾った薬の解析から、彼が人工心臓の手術を受けていたことが判明💉。
医療ソサエティで秘密裏に行われた可能性を追い、リーランドが疎遠だった実家・アスター家へ。
姉・イザベラとの再会を経て、旧知の女医・ミリーの病院にたどり着くラザロチーム。
果たしてスキナーの居場所は特定できるのか…？

▶ 第10話「I CAN’T TELL YOU WHY」感想はこちら

アニメ『ラザロ』第11話「RUNNIN’ WITH THE DEVIL」では、アクセルと幻の殺し屋・双竜の壮絶な死闘が描かれ、同時にパキスタンではダグとエレイナが危険な任務に挑みます。

双竜の正体と過去が明かされ、物語の核心に迫る展開に加え、ハーシュが陸軍と衝突し拘束されるという緊迫のシーンも展開されました。

この記事では、第11話のストーリーを完全ネタバレ形式で詳しく解説し、登場人物たちの運命や今後の展開を考察していきます。

この記事を読むとわかること

幻の殺し屋・双竜とアクセルの壮絶な死闘の全容
ハーシュが陸軍に突入し暴いた人体実験の真実
エレイナがスキナーの鍵を握る人物に接触成功！

あらすじ要約
第11話「RUNNIN’ WITH THE DEVIL」基本情報
アクセルと幻の殺し屋・双竜との壮絶な死闘
ハーシュの陸軍突入とシュナイダーとの交渉
パキスタンでの追撃戦とエレイナの接触成功
1. ダグの奮闘とエレイナの単独行動
2. ポップコーンとの接触と再会の瞬間
ラザロ本部の対応とクリスの出撃
1. アベルの指示とラザロの危機感
2. クリスの救出行動とアクセルとの再会
🌸らけるまの感想
アニメ『ラザロ』第11話の展開と今後の展望まとめ
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あらすじ要約

アクセルは、幻の殺し屋・双竜に突如襲撃され、極限の死闘を繰り広げることに。

一方、パキスタンではダグとエレイナが任務を続行する中、ハーシュが2人の安全を守るため陸軍情報部へ単独で突入。

しかし、ハーシュはシュナイダーに監禁されてしまい、仲間たちはさらなる危機に巻き込まれていきます。

第11話「RUNNIN’ WITH THE DEVIL」基本情報

放送日：2025年6月15日
脚本：近藤司
絵コンテ：山下明彦
演出：圡屋陽平、岡本泰知
総作画監督：秋田学
作画監督：徳岡紘平、古俣太一、小泉昂世、近藤圭一、魯亞芝、池田智志、秋田学、林明美

アクセルと幻の殺し屋・双竜との壮絶な死闘

第11話の中心となるのが、アクセルと“幻の殺し屋”双竜との激しい戦いです。

突如現れた双竜は、異常なまでの戦闘能力と執拗な追撃で、アクセルを追い詰めていきます。

その戦いは単なるアクションの域を超え、彼らの過去や存在の意味にまで踏み込んでいきました。

双竜の奇襲とアクセルの応戦

火災現場で異変を察知したアクセルは、突然現れた謎の男――幻の殺し屋・双竜に襲撃されます。

アクセルの車が銃撃を受け、フロントガラスが粉砕。

その後、アクセルは機転を利かせて双竜を車から振り落としますが、それは始まりに過ぎませんでした。

市街地でのカーチェイスと地雷の応酬

アクセルの逃走に対し、双竜は地雷を投げて一般車両を巻き込むなど、一般人への被害も厭わない姿勢を見せます。

戦いの場は混乱する市街地へ。

アクセルは地の利と運動能力を活かし、なんとか距離を取りながら反撃の機会を狙いますが、双竜の異常な執着と身体能力に圧倒されていきます。

船上での決闘と双竜の過去回想

舞台は海上の船へと移り、最終決戦の様相を呈します。

ここで双竜がアクセルのネックレスを見て動揺し、自らの記憶と過去がフラッシュバックします。

回想の中で語られるのは、感情を捨て、顔のない怪物になるよう洗脳された少年時代の双竜の姿。

ネックレスの羽根の模様が、双竜にとって過去の「ウェントン」との因縁を呼び覚ましたことが示唆されます。

その混乱の隙にクリスが登場し、双竜を銃撃。

しかし双竜は海に逃れ、アクセルは大量出血で意識を失う、という衝撃の展開で幕を閉じます。

ハーシュの陸軍突入とシュナイダーとの交渉

アクセルの死闘と並行して、ラザロの仲間たちもまた、それぞれの場所で極限の選択を迫られています。

その中でも最も危険な行動に出たのが、ハーシュの単独での陸軍突入です。

敵の中心地に踏み込んだ彼女の行動は、第11話のもうひとつの見どころとなっています。

実験の真実とアクセルの生存理由

ハーシュが突入したのは、アメリカ陸軍情報保全コマンド本部。

そこで待ち受けていたのは、冷酷なシュナイダー少尉とヘイズ将校でした。

ハーシュは交渉の場で、アイマン刑務所で行われた新薬「ハプナ」の違法実験について言及し、アクセルが唯一の生存者であるという衝撃の事実を突きつけます。

陸軍によるパキスタン追跡の背景

エレイナとダグがスキナーの居場所を探るためパキスタンに渡っていることを察知したハーシュは、陸軍が2人に追手を差し向けた事実を確認。

彼女は「これ以上追わせるなら、持っている情報をすべてリークする」と警告します。

その情報とは、陸軍が秘密裏に行っていた人体実験と、それを裏で操っていた勢力の存在でした。

ハーシュ拘束！国家反逆罪の行方

ハーシュの告発に対し、シュナイダーは一歩も引かず、逆に彼女を国家反逆罪で拘束します。

これにより、彼女は連絡を絶ち、ラザロ本部では行方不明としてアベルが動き出すことになります。

一連のやり取りの中で、陸軍はスキナーの行方よりも、アクセルの生存そのものを脅威と捉えていることが明確になり、物語はさらなる緊迫を見せていきます。

パキスタンでの追撃戦とエレイナの接触成功

パキスタンでは、ダグとエレイナがスキナーを追う過酷な任務に挑んでいました。

敵の追跡が激化する中、2人は命懸けの決断を迫られ、チームの絆が試される局面を迎えます。

その果てに、ついにエレイナがポップコーン＝リンとの接触に成功します。

ダグの奮闘とエレイナの単独行動

イスラマバードに到着したエレイナとダグは、リンの現在地を追跡しながら移動していました。

体温が38.3℃を超える中でも任務を優先するエレイナに、ダグは体調を気遣いながらも同行。

しかし追手に気づいたダグは、自らおとりとなってエレイナを先に行かせるという決断を下します。

ポップコーンとの接触と再会の瞬間

ダグがおとりとなったことでエレイナは追跡をかわし、単独でリンがいると思われる場所へ向かいます。

バイクで現地に到着したエレイナは、高熱に苦しみながらも力を振り絞り、ようやくポップコーンの車を発見。

車のドアを叩いた瞬間、中から現れたのはまさしくリン＝ポップコーンでした。

このとき、リンがエレイナを見て「マッド・スクリーマー？」と呟く場面が登場。

これはエレイナの過去に関する“別名”または“コードネーム”である可能性が高く、リンがかつて彼女と接触していた、あるいは彼女の素性を知っていることを示唆しています。

“マッド・スクリーマー（狂った叫び手）”という呼び名は、エレイナの中に眠る激しい感情や特異な能力に由来しているのかもしれません。

その直後、エレイナは任務の達成と再会の安堵から地面に倒れ込み、感動と謎が交錯する重要な場面となりました。

ラザロ本部の対応とクリスの出撃

ハーシュの失踪とアクセルの危機を受けて、ラザロ本部も大きく動き始めます。

アベルやクリスを中心に、再び仲間たちがそれぞれの役割を果たすべく行動を開始しました。

この章では、ラザロメンバーの絆と覚悟が描かれる重要な場面となっています。

アベルの指示とラザロの危機感

アベルはハーシュが残した手紙を通じて、彼女が陸軍情報保全コマンドに拘束された可能性を察知。

リズからは市内で爆発が続発しており、その中心にアクセルと謎の男がいることが報告されます。

リズが送った映像に映っていたのは、まさに幻の殺し屋・双竜でした。

クリスの救出行動とアクセルとの再会

アベルは「全ての武器の使用を許可する」と告げ、クリスに救出任務を託します。

リーランドが「自分も行きたい」と訴えるも、クリスは「ここを守って」とその願いを断ります。

それぞれの立場で戦うことの重さが描かれた、感情のこもったやり取りです。

バイクで現場に向かったクリスは、最終局面でアクセルと双竜の死闘に到着。

双竜を狙撃して海に追いやり、倒れたアクセルのもとに駆け寄ります。

しかしアクセルは大量出血のまま意識がなく、物語は緊迫したまま次回へと続きます。

🌸らけるまの感想

らけるま ✨
アニメ・漫画が大好きな考察女子🎀
毎週日曜はラザロで魂持ってかれてます…🌀

★ らけるまの感想 💭
今回もま〜じで情緒がジェットコースターでした…🎢
双竜の過去が切なすぎて涙ポロリ😭アクセルもかっこよすぎてずるい…💥
エレイナとポップコーンの再会シーン、あれ反則ですよね？🥹
ハーシュの覚悟も震えたし、次回も生きて観られるか自信ないです…💔
ラザロ、ほんと毎回心をグチャグチャにしてくる…でも観ちゃう！✨