アニメ「おそ松さん」第2話のタイトルは「スイカ星人」。
夏の風物詩スイカをめぐって、6つ子たちがそれぞれ奔走する姿が描かれます。
さらに、地球にやってきた謎の宇宙人「スイカ星人」の登場により、物語は予測不能な展開に!
第1話のおさらい
「おそ松さん」第1話では、再び日常に戻った6つ子たちが、“働かない日々”を満喫する様子が描かれました。
相変わらずのグータラぶりや、お互いの足を引っ張り合う関係性など、「これぞおそ松さん!」という空気感が全開の回でしたね!
一方で、新シリーズならではの演出や間の使い方にも注目が集まり、今後の展開にワクワク感が高まる導入回となっていました。
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- おそ松さん第2話「スイカ星人」のあらすじと展開
- 6つ子それぞれのスイカ調達シーンの見どころ
- スイカ星人の登場によるギャグとSF要素の融合
スイカを求める6つ子たちのドタバタ劇

真夏のある日、「スイカが食べたい!」という単純明快な欲求をきっかけに、6つ子たちの物語が動き出します。
舞台は地球、そして宇宙。UFOに乗って現れた2匹の謎のスイカ星人と、松野家の面々が入り乱れ、思わぬスイカ騒動へと発展していくのです。
その発端は、デカパンのスイカ畑が豊作だったこと。
ところが、そこへ現れたのはスイカ好きのイヤミ。
なんと畑からスイカを勝手に拝借=泥棒してしまい、川沿いで1玉100円という激安価格で売り始めるのです。
その様子を偶然見かけた6つ子のうち2人が問いただし、しぶしぶ1玉だけ手に入れることに成功。
そのスイカを家に置いて、残る兄弟たちを探しに出かけた2人でしたが、戻ってきたおそ松がなんとスイカをひとりで全部食べてしまうという事件が発生!
「しまった…」と思いながらふて寝していたおそ松のもとに、突如響く謎の通信──。
スイカ星人との接触が、物語を次のステージへと進めていきます。
スイカに執着する理由とは?
第2話で6つ子たちが異常なまでにこだわるのが「スイカ」。
その理由は一見くだらないようでいて、実は彼らの“変わらない日常”の象徴とも言えるんです。
夏といえばスイカ、スイカといえば縁側、縁側といえばだらけた6つ子──この組み合わせが揃えば、もはや完璧な夏休み。
しかも、毎回なんだかんだで仲良く騒ぐ理由が欲しい彼らにとって、スイカは“絶好の口実”でもあります。
真面目に働かない彼らにとって、スイカ調達すらも壮大なイベントなのです。
あの異様なテンションの高さは、まさに「目的があるときだけ団結力を発揮する6つ子」らしさの表れ。
また、スイカが本編で“侵略の道具”として登場することで、身近な存在が一転して恐怖の象徴へと変わるのも、この回ならではの皮肉。
笑っているうちにちょっとゾッとさせる、このギャップが実はクセになる魅力でもあります。
それぞれの調達方法に注目!
スイカを手に入れるために動き出した6つ子たち。
その方法は、さすが個性バラバラな松野兄弟。調達の仕方まで全員違うというのが面白いんです。
まず、スイカの出どころとして描かれるのはデカパンの畑。
ところがそのスイカは、なぜかイヤミが盗んでしまい、川沿いで「1玉100円」という破格の値段で堂々と販売開始。
これを目撃した6つ子のうち2人が「それ、盗んだやつでしょ?」と問いただし、結果的に1玉だけ入手するという流れに。
このくだりだけで、すでにツッコミどころ満載なのが「おそ松さん」らしさです。
その後、手に入れたスイカを一度家に置いたものの、おそ松がそれを全部食べてしまうという事件が発生!
本人は「ちょっとつまんだだけ」のつもりだったのかもしれませんが、視聴者からすれば「全部食べとるやないかい!」と突っ込みたくなる場面です。
このように、目的はひとつでも方法も行動も全く一致しない6つ子たち。
無駄にエネルギッシュで、毎度どこか抜けてるという彼らの魅力が、スイカ騒動を通してよく描かれています。
突如現れた「スイカ星人」とは何者?

スイカをめぐって大騒動の最中、物語はまさかの方向へ急展開。
なんと、宇宙から「スイカ星人」なる謎の宇宙人が地球にやってくるのです。
スイカを食べたおそ松に直接通信を送り、地球侵略計画を語り出すという衝撃の展開に。
ギャグアニメの中で突如始まるSFストーリーが、混乱と笑いを同時に巻き起こします。
地球に降り立った目的は?
スイカ星人がわざわざ地球にやってきた理由、それは驚きの内容でした。
どうやらスイカ星では、晴天続きでスイカが作られすぎてしまい、スイカだらけになってしまったとのこと。
生活空間がなくなってしまったため、「新たな星を征服せよ」というスイカ大王の命令に従い、地球をターゲットに選んだそうです。
とはいえ、その方法がまた妙にゆるくて笑えます。
彼らの作戦は、スイカに通信機能を持つ“種”を仕込み、それを地球人に食べさせることで仲間にするというもの。
まるでゾンビウイルスのような仕組みですが、それがスイカという時点で既にギャグ。
しかもその命令を伝える方法が、「聞こえてるか〜」「命令を聞け〜」と地味な音声通信。
突如声が部屋に響く演出もホラーっぽいのに、内容は全部シュールで面白いというバランス感覚が見事です。
6つ子たちとの接点に笑いあり
スイカ星人が地球で最初にコンタクトを取った相手、それがスイカを全部食べてしまったおそ松です。
声だけの通信から始まり、命令を無視するおそ松にスイカビームを発射したりと、終始ツッコミどころ満載の展開が続きます。
そのうちに「お前は我々の家来だ」「あいあいさ かちょいさっさ」など、謎のフレーズを強制的に言わされ、おそ松はスイカ人間へと変身してしまいます。
それを皮切りに、町中でも発信機入りのスイカを食べた人々が次々とスイカ人間に。
地球は一時、スイカ人間で溢れるという前代未聞の“侵略”状態に突入していきます。
そんな中、チョロ松とカラ松は逃げ延びるものの、恐怖に耐えかねたチョロ松が「自分もスイカ人間になる」と言い出し、止めに入ったカラ松の口にスイカが入ってしまうというギャグと感動が交錯する名シーンも。
そして、偶然にもカラ松が吐き出した「種=通信機」で人間に戻れることが判明。
そこからはもう怒涛の足蹴りラッシュ!6つ子がスイカ人間化した仲間たちに次々と種を吐かせていく展開は、完全にギャグの嵐です。
最終的に、スイカ星人は「バレた!退散だ〜!」と叫びながら逃亡。
しかし6つ子にあっさり捕まり、氷水入りのたらいに入れられて「冷やさないでくれ〜」と弱音を吐く姿には、思わず吹き出してしまいました。
最終的に、6つ子のうち数名が「スイカ星人」と遭遇。
そのやり取りは、完全にギャグとして振り切っており、スイカ星人が6つ子たちに翻弄される側という構図が出来上がります。
まさに、「おそ松さん」らしい異文化交流(?)ギャグです。
とくに、トド松がスイカ星人をインフルエンサーとして扱おうとするくだりや、十四松が何の違和感もなく受け入れる場面など、キャラの個性を活かしたシーンが満載です。
宇宙規模の話でありながら、最後は身内ギャグに収束するという構成が、「おそ松さん」の魅力を際立たせています。
スタッフによる演出と見どころ
第2話「スイカ星人」は、その突飛すぎるストーリー展開だけでなく、スタッフ陣の演出センスにも注目が集まる回となりました。
ギャグアニメだからこそ活きる絶妙な“間”やテンポ感、そしてSF要素と日常のバランスなど、随所に遊び心が光ります。
ここでは、脚本や演出・作画面での見どころを振り返ってみましょう。
脚本は松原秀、絵コンテ・演出は小高義規・鈴木常夫
第2話の脚本を手がけたのは、「おそ松さん」シリーズを長年支える松原秀さん。
今回もその真骨頂が炸裂しており、スイカというシンプルな題材をここまでぶっ飛んだストーリーに昇華できるのは、もはや職人芸の域です。
「スイカ人間」「発信機入りの種」「宇宙からの侵略」など、荒唐無稽な要素を詰め込みながらも、ギャグとして破綻させずまとめ上げる構成力が光ります。
その中にも6つ子たちのキャラ性をしっかり活かしている点が、「おそ松さん」らしいポイントですね。
また、絵コンテ・演出を担当した小高義規さんと鈴木常夫さんのコンビによるテンポの良さも秀逸でした。
とくに、スイカ星人の登場シーンや通信演出、あいあいさのくだりなど、独特な間と声の重ね方が絶妙で、何度見ても笑ってしまう仕上がりでした。
安定の作画で魅せるコメディ展開
今回の第2話でも、「おそ松さん」らしい勢い重視の作画演出が全開でした。
総作画監督の渡邊葉瑠さん、作画監督の竹島照子さんによる手腕で、キャラのリアクションや表情が終始コミカルに描かれ、テンポよく物語が進んでいきます。
とくに、スイカ人間に変身するシーンでは、アニメだからこそできる大げさな変化と動きがギャグを倍増させていました。
おそ松の変貌ぶりや、町中でどんどん人がスイカ人間になる流れも、まるでホラー×ギャグのハイブリッド。
でもそれを“怖くならない絶妙なバランス”でまとめている点が秀逸でした。
また、背景の色味やレイアウトも、夏らしい爽やかさがありつつ、急に宇宙感・SF感をぶち込んでくる落差が笑えるポイント。
全体としては安定感がありながらも、遊び心満載で「らしさ」をしっかりと表現した作画回だったと思います。
🌸らけるまの感想

アニメ・漫画が大好きな考察女子🎀
いや〜今回の「スイカ星人」、最初から最後までツッコミどころ満載でめちゃくちゃ笑いました🤣💦
まさかスイカが侵略の道具になるなんて誰が想像した?🍉💥
でもそんな中でも、チョロ松とカラ松のやり取りにちょっとジーンとしたのは私だけじゃないはず…🥹
やっぱり6つ子って、なんだかんだで家族なんだなぁって思っちゃった💓
それにしても、ビームとか「あいあいさ、ちょいさっさ」とか、今回もおそ松さんワールド全開すぎて最高✨
最後のイヤミオチも安定のヒドさで、安心(?)して笑えました😂
次回の「雷雨と角刈り」もタイトルからして意味不明すぎて期待しかないっ!!⛈️✂️
アニメ おそ松さん2話「スイカ星人」の魅力をまとめ
第2話「スイカ星人」は、夏の風物詩スイカをテーマにした日常から、まさかの宇宙スケールへと発展する、怒涛のギャグ回でした。
日常×SF×コメディという三つ巴のジャンルが絶妙に組み合わさり、“くだらないけど最高に面白い”というおそ松さんらしさが詰まった一本になっています。
ここではその魅力を改めて整理してみましょう。
夏らしさとSFが融合したユニークな1話
第2話の魅力は何といっても、「スイカ」という身近なモチーフと、宇宙人による侵略という荒唐無稽な展開の融合にあります。
縁側でスイカをかじる夏らしい風景から始まり、気づけば街中がスイカ人間だらけというカオスな状況へ。
この展開の落差が激しいのに、しっかり笑える構成になっているのは、「おそ松さん」ならではの絶妙なバランス感覚があるからこそです。
ギャグ要素だけでなく、兄弟たちの連携プレイや意外なチームワークが垣間見えるシーンもあり、ファンとしてはほっこりする場面も多々。
スイカ星人の正体や彼らの星の事情も描かれ、ただの一発ネタに終わらせない“ユニークな世界観”に仕上がっていました。
次回へのつながりも見逃せない
本編のラストには、「おそ松さん」らしい“しょうもないけど愛おしい”オチがしっかり用意されていました。
スイカ大王が地球にやってきたものの、6つ子の機転でイヤミが身代わりに連れ去られるという展開は、思わず笑ってしまった人も多いはずです。
そして、スイカ星人が地球に残り、スイカを作り続けるというエンディングには、どこかゆるやかな希望と平和がありました。
「地球は征服されずに済んだし、スイカも食べ放題だし、これでよし!」という雑なハッピーエンドが、「おそ松さん」らしくてたまりません。
次回予告では十四松が「おへそからスイカが生えてくる」と宣言しており、次回もまたぶっ飛んだ展開になる予感しかありません。
果たしてどんな角刈りと雷雨が待っているのか、楽しみすぎる…!
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- 6つ子がスイカを求めて大奮闘!
- 突如現れたスイカ星人の謎行動
- 各キャラの調達方法に爆笑必至
- SFとギャグが融合した異色回
- 作画・演出も安定のクオリティ
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