『ラザロ』第12話｜ついに正体判明！暗殺者HQの驚愕の真実と「混沌（ウェントン）」計画の謎

ついに『ラザロ』第12話で、これまで謎に包まれていた暗殺者HQの正体が明らかになりました。

同時に登場した「混沌（ウェントン）計画」というキーワードも、物語の核心に迫る重要な伏線となっています。

この記事では、第12話の要点を整理しつつ、暗殺者の正体や今後の展開を深掘り考察していきます。

あらすじ要約

瀕死の重傷を負ったアクセルは、医療ソサエティで生死の境をさまよう。

一方、アベルは囚われのハーシュを救うため、大統領と直接面会し、陸軍情報部に対する大統領令の発令を要請。

事件の核心に迫るアベルと、リンと出会ったエレイナがついにスキナーの居場所を突き止め、物語は決戦へと動き出す。

第12話「CLOSE TO THE EDGE」基本情報

• サブタイトル： CLOSE TO THE EDGE
• 脚本： 渡辺信一郎
• 絵コンテ： 山下明彦
• 演出： 安彦英二
• 総作画監督： 平松禎史
• 作画監督： Nyki Ikyn、Shelia Loewito、Tegaray Galiano González、Daniel Sidaway、秋田 学、小泉昂世、魯 亞芝、王 宣静、原田竜弥、金子昌司

HQの正体はまさかの“解離性同一性障害”だった！

物語序盤から暗躍してきた謎の人物「HQ」。

第12話では、ついにその正体が明かされ、視聴者を驚かせました。

HQは実在しない人物であり、暗殺者の別人格だったのです。

存在しない男「HQ」とは誰だったのか？

第12話中盤、NSAのリズがクリスの証言を元に写真を照合したことで、暗殺者の正体が特定されました。

その人物は軍の人間としても知られていた男。しかし、呼び名「HQ」はデータベースに存在せず、身元も不明。

つまり「HQ」という存在は、本人が無意識のうちに作り出した“もう1つの人格”だったのです。

この事実は、過去11話で伏線として散りばめられていた断片的な情報ともリンクします。

双竜＝HQという衝撃の伏線回収

リズはこの人物について「双竜（ツイン・ドラゴン）」と呼ばれていた過去を指摘します。

双竜とは、1つの肉体に2つの人格が宿る“幻の殺し屋”であり、その名は第1話から断片的に登場していました。

この時点で、視聴者が抱いていた「HQとは誰なのか？」という疑問が一気に解消されます。

さらに、アクセルが証人との会話で聞かされていた「ウェントン」という名前も関係している可能性が高く、物語の核心に近づいていることを感じさせる展開でした。

「混沌（ウェントン）」計画とは何か？

第12話では、新たなキーワード「混沌（ウェントン）」が初めて言及され、視聴者の間で話題となりました。

この“ウェントン”とは、計画の名称であり、物語の根幹に関わる重大な伏線とみられています。

ここではアクセルのセリフを手がかりに、その意味と背景を考察していきます。

アクセルが聞いた“ウェントン”の意味

アクセルは戦闘中に、暗殺者の口から「ウェントンがどうなったのか教えてくれ」と告げられます。

その後、クリスが調査した結果、「目鼻を失えば、混沌（ウェントン）は死ぬ」という一文を発見。

この表現は、単なる人物名ではなく、“概念”または“計画名”としての意味合いが強いと考えられます。

つまり、ウェントンは“混乱・分裂・崩壊”を象徴する存在であり、それを内包する計画全体の暗号名かもしれません。

解離性障害との関連性と考察

先に述べたように、暗殺者HQの正体は“解離性同一性障害（DID）”によって生み出された別人格でした。

そして「混沌（ウェントン）」という名称は、この精神状態に象徴される「人格の崩壊」「秩序の喪失」と深く関係していると見られます。

ウェントン計画＝人為的に解離性人格を生み出し、支配・利用するプロジェクトという仮説が立ち上がります。

もしこの仮説が正しければ、スキナー博士や軍部が関与する“人体実験的な計画”が裏で進行している可能性も考えられるでしょう。

この計画がどのように世界の崩壊や、ハプナ拡散と絡んでいくのか。今後の展開に大きな注目が集まります。

再登場の909と、リーランドに走る冷や汗の理由

第12話では、以前「ヴィジョナリー」として登場したドクター・909（本名：ドナルド・マクドナルド）が、改めてラザロ側の協力者として登場しました。

NSAのリズとともにアジトに現れた909は、飄々としたユーモアを交えつつも、高度なデータ解析を担う重要キャラクターです。

しかし、彼がリーランドの顔を見るなり「どこかで会ったような…」とつぶやいた瞬間、リーランドが明らかに動揺した様子を見せました。

実はこのふたり、第4話で女装中のリーランドと909（当時ヴィジョナリー）として既に接触済み。

記憶の片隅にその姿が残っていたのか、909はなんとなく引っかかっているようでしたが、本人はまだ気づいていない様子。

この再会が今後のストーリーにどんな波紋を投げかけるのか、“因縁”が再燃する展開にも注目です。

909＝ドクター・マクドナルドの役割

リズは909のことを「司法取引に応じて協力してくれる天才ハッカー」と紹介しています。

彼はNSAに拘束される立場でありながら、ラザロ作戦の一部として、暗殺者に関する情報を洗い出す任務に参加することになります。

過去には違法ハッキングで軍や政府のデータベースにも侵入していたと思われ、その技術は折り紙付きです。

そして彼が見つけ出した「代理人HQ」の映像こそが、暗殺者の正体を突き止める決定的な手がかりとなりました。

ヴィジョナリー＝909とリーランドの“因縁”が再燃！？

第12話では、司法取引でラザロ側に協力することになったヴィジョナリーこと「909」が登場。

彼がリーランドの顔を見るなり「どこかで会った気がする」と口にした瞬間、リーランドが露骨に動揺する姿が描かれました。

実はこのふたり、第4話ですでに女装したリーランドと909（当時ヴィジョナリー）として接触していたんです。

909はその時の「印象的な何か」をぼんやり覚えていた様子で、記憶をたどるような仕草がありましたが、完全には思い出していない模様。

リーランド側は「バレたらヤバい」という雰囲気で冷や汗…まさに爆弾を抱えたような展開です。

今後、909が記憶を完全に取り戻したとき、リーランドの過去の行動が交渉材料に使われる可能性も否定できません。

飄々とした態度の裏で、どこまで情報を握っているのか——909の立ち位置は極めて危うく、今後の物語を揺るがすキーパーソンであることに間違いありません。

NSAと陸軍の対立が激化！大統領令の意味

第12話では、ついにNSAと陸軍情報部の対立が本格的に火を吹きます。

その引き金となったのが、大統領令による陸軍への強制捜査の発令でした。

この一手は、まさに国家組織間の「内戦前夜」とも言える状況を映し出しており、物語は新たな局面に突入します。

アベルの覚悟と大統領の異変

NSAのアベルは、命をかけてこの捜査を進める覚悟を見せています。

彼は入院中の女性大統領に直談判し、「このままでは内部崩壊を防げない」と危機感を訴えました。

大統領もまた、ハプナの初期臨床試験で薬を服用していたことを告白。

彼女の瞳の異変は、すでに身体がハプナの影響を受けていることを示唆しており、国家元首すら巻き込まれる深刻さが伝わります。

「これが私の最後の仕事かもしれない」というセリフに、彼女の覚悟と重みを感じざるを得ません。

ヘイズの死とシュナイダーの暗躍

一方、陸軍内では激しい内部抗争が勃発しています。

ヘイズ大尉は、HQ＝双竜の暴走に危機感を持ち、その制御不能さを指摘していました。

しかしその直後、シュナイダー中尉によって口封じのために殺害されるという衝撃的な展開が描かれます。

しかもシュナイダーは兵士たちに「反逆を企てた」と虚偽報告し、自らは正当防衛のように装うという巧妙さ。

彼の冷酷かつ策略的な行動が、陸軍内の腐敗構造を象徴しており、今後NSAとの全面対決は避けられない流れとなりました。

🌸らけるまの感想

もうね……第12話、心臓バクバクで正気じゃ見てられなかったです💥

まさかのHQ＝双竜＝多重人格！？って…衝撃すぎてしばらくフリーズしました😳

あと、「混沌（ウェントン）」ってワードが急に出てきて、世界観が一気に深まった感じ💡

らけるま的には、アクセルとクリスのやりとりも切なかったなぁ…キスシーンはズルいって💋✨

そして、スキナーが待つ“バビロニア・シティ”がついに動き出してて、来週どうなっちゃうの！？って感じです🔥

もうこれは…ラザロ、最後までついていくしかないでしょ！！🫶🌀

📺 『ラザロ』を観たくなったあなたへ

今なら以下の動画配信サービスで『ラザロ』が最速配信中！

• 🎬 U-NEXT：31日間無料トライアル＆見放題配信中
• 🎬 DMM TV：14日間無料トライアルで今すぐ視聴可能

👉 U-NEXTで『ラザロ』を今すぐ観る

👉 DMM TVで『ラザロ』を今すぐ観る

※情報は2025年6月時点のものです。最新の配信状況は各公式サイトをご確認ください。

『ラザロ』第12話｜ついに正体判明！暗殺者HQの真実と今後の展開まとめ

『ラザロ』第12話は、シリーズの中でも特に情報量が多く、物語の転換点ともいえる重要なエピソードでした。

暗殺者HQの正体＝双竜＝解離性同一性障害を持つ人物であるという衝撃は、伏線の一大回収であり、多くの視聴者に深い印象を残したことでしょう。

また「混沌（ウェントン）計画」という謎のワードの登場により、物語はさらにミステリアスな領域へと進んでいきます。

新登場のキャラ909や、NSAと陸軍の激突、大統領の病状悪化など、舞台の全方位で緊張感が高まっているのが本話の特徴です。

次回第13話以降では、ついにスキナーの居場所＝バビロニア・シティに突入する展開が予想され、物語は最終局面に突入していくと考えられます。

「天使の見つめる場所で待つ」というメッセージを受け取ったアクセルの動きも、今後のカギを握る可能性が高く、どのキャラが生き残り、どの真実が明かされるのか、目が離せません。

ラザロチームとスキナー、そして軍とNSAの三つ巴の対立がどう決着するのか――。

第13話も見逃せない展開が続きそうです。

📚 あわせて読みたい関連記事

• アニメ『ラザロ』第11話ネタバレ解説｜双竜との死闘とパキスタンの追撃戦が激化！
• 『アニメラザロ』第9話「DEATH ON TWO LEGS」ネタバレ感想｜幻の殺し屋“双竜”が登場！
• 『ラザロ』スキナー博士の名言「あと30日で人類は死ぬ」の真意とは？
• 『ラザロ』第7話「ALMOST BLUE」感想｜浮かび上がる水没島の謎と、らけるまが見た“存在”の問い
• アニメ『ラザロ』のあらすじ徹底解説｜SF×アクションの世界観が熱い！

あなたのLAZARUS愛、聞かせてください！

ここまで読んでくださって、ありがとうございます💛

『ラザロ』第12話、あなたはどのシーンが印象に残りましたか？

HQの正体にゾクッとした人も、クリスのキスにドキッとした人も…ぜひ感想をシェアしてください！

下のコメント欄で語るもよし、SNSで #ラザロ考察 をつけて投稿するもよし✨

あなたのLAZARUS愛が、考察コミュニティをもっとアツくします🔥

来週も一緒に世界の真相を追いかけましょう🌀🕊️